2019/12/5

土壌改良剤のモニタリング

 
 圃場土壌の違いによる品質のバラツキを軽減する目的でモニタリングを行います。
2020年1月に施肥し収穫までの生育の違い(対象区と非対象区)を観察します。
 
 
ネバリンは水溶化腐植の腐植酸によるキレート効果を高めた新しいタイプの土壌改良 資材です。腐植酸含量の高い木質泥炭を特殊加工して腐植酸を水溶化し、施用しやすいように 天然腐植に混合して粒状化させてあります。粒状品のため基肥と共に機械散布ができます。
3つの特長
 ・腐植溶け出しの持続と根張りの向上
 施用直後より、腐植酸が徐々に粒から溶出して土壌中に拡散していきます。 溶出はゆっくりと長期間継続しますので、栽培期間中は効果が持続し根張り が良くなります。
 ・キレート効果
 ネバリンに含まれる腐植酸は、水に溶けて土壌中の養分を抱きかかえ、作物が吸収しやすい かたちで根の表面に運搬して離します。これをキレート効果といいます。 鉄、マンガンなどの微量要素の吸収が悪い高pHの土壌や、水に溶けにくいリン酸が過剰な土 壌でも、作物が養分として吸収できるようになり、作物の健全な根張りと生育が期待できます。
 ・健全な根張りと生育、品質・収量アップ
ネバリンの施用によって作物が必要とする多くの養分が腐植酸のキレート効果で十分に吸収される ため、根張りが良くなり、作物が健全に生育することで、品質向上、収量増加が期待できます。